今夏、新たなラインアップとして夏季限定薬膳茶『陳皮祁紅茶』(チンピキーホンチャ)を2017年7月8日(土)から聘珍樓レストラン全店、聘珍茶寮全店、百貨店内聘珍樓全店舗にて販売いたします。
■聘珍樓の薬膳
薬膳では、素材のひとつひとつが薬です。だからこそ聘珍樓の薬膳料理には、旬の食材を使い、産地やクオリティを厳しく吟味することによって素材の持つ力を最大限に引き出します。
聘珍樓の薬膳は、中国料理にもとから備わる「薬食同源」に注目し、中国伝統医学のセオリーに基づき食材の力を組み合わせ、体の内側に備わる健康力を高めていく料理です。
現在、聘珍樓では年4回の「季節の薬膳セミナー」の他に、毎月月替わりで提供する「アンチエイジング薬膳コース」で、聘珍樓の薬膳を体験していただけます。
また、家庭で簡単に、毎日作れる薬膳をとの思いから「―薬食同源で体を養う―聘珍樓のいちばんやさしい薬膳」<聘珍樓薬膳部著、株式会社PHP出版所発行、1,728円(税込)>もセミナー参加者の声に応えて生まれました。
「聘珍薬膳茶」
どれも高品質の中国茶をベースに、花やスパイスなどを国際中医師・大田 ゆう子監修の元に組み合わせたオリジナル・ブレンドの養生茶です。これらは季節、体調、気分に合わせてチョイスして、誰もが手軽に身近なお茶で心と体をセルフケアできます。
今回新発売の『陳皮祁紅茶』は、夏に大切にしたい五臓の「脾(ひ)」に着目したブレンドで、中医学ではもっとも大切な消化器系の養生を目的としています。
■『陳皮祁紅茶』の特長
聘珍樓の『陳皮祁紅茶』は世界三大紅茶のひとつ、「祁門紅茶」(キームンコウチャ:安徽省祁門県産)の特級茶葉に、陳皮の中でも秀逸な効能を持つために中医学の歴代医家が指定使いをした「広陳皮」(広東省産)を合わせたものです。
蘭や糖蜜を思わせる熟成香が魅力の特級祁門紅茶と、まろやかな芳香と薬膳効能を持つ陳皮。この2つの素材の力を合わせる事により、今までにない、体に響く奥深い味わいの紅茶ができました。
薬膳の効能では、紅茶は温性で、リラックス効果と利水により水代謝を高める働きがあり、陳皮は肺胃を温めて機能を高め、芳香健胃、燥湿化痰の効能で知られています。
梅雨から夏にかけてじめじめと多湿の時期に感じやすい、胃腸の停滞感や食欲不振。飲食物がこなれずに詰まったような胸苦しさ…これらの病気未満の不調に対して、紅茶と陳皮を合わせることで内側から温めて湿滞感を解除する作用を期待できます。香り高いおいしい紅茶の満足感と、夏の薬膳の養生を同時に叶えます。
■商品概要
名称 :陳皮祁紅茶(チンピキーホンチャ)
販売開始日:2017年7月8日(土)<夏季限定販売>
販売料金 :840円(税込)
内容 :12g (3g×4包)
販売店 :聘珍樓レストラン全店、聘珍茶寮全店、百貨店内聘珍樓全店舗