「蛋黄豆沙大月餅(塩漬卵黄入 黒あん月餅)」、「蛋黄蓮蓉大月餅(塩漬卵黄入 蓮の実あん月餅)」共、完売いたしました。申し訳ございませんが、また来年、宜しくお願いいたします。
今年の中秋節(中秋の名月)は「9月21日」です。
広東伝統のお月見菓子、満月に見立てたアヒルの塩漬け卵黄入りの「中秋月餅」を香港聘珍樓と同時に限定発売!
株式会社聘珍樓(読み:ヘイチンロウ、所在地:神奈川県横浜市)では、蛋黄豆沙大月餅(塩漬卵黄入黒あん月餅)と蛋黄蓮蓉大月餅(塩漬卵黄入 蓮の実あん月餅)を 2021年9月1日(水)から販売開始。
2021年9月21日(火)の「中秋節」に合わせ、この時期ならではの「塩漬卵黄入り大月餅」2種類を、それぞれ「聘珍樓」「聘」の刻印入りで限定販売いたします。
「香港聘珍樓」で長年に渡り愛されている中国の伝統的な絵柄を使用した特製ギフトボックス入り、凍頂烏龍茶との組み合わせを選べる各種ギフトセットも2021年9月1日(水)より販売開始。
2021年9月1日(水)~ 2021年10月31日(日)聘珍樓通販サイト・聘珍ショッパーズ(予約開始 2021年8月16日(月))、聘珍樓レストラン全店、聘珍茶寮全店、百貨店内聘珍樓全店舗にて販売致します。
また、2021年9月15日(水)から9月21日(火)の期間、松屋銀座地下1階、2021年9月17日(金)から9月21日(火)の期間、そごう横浜地下2階でもお買い求めいただけます。
聘珍樓:https://www.heichin.com/
オンラインショップ:https://www.heichin.shop/
聘珍樓の月餅
聘珍樓の月餅は広東の昔ながらの伝統的なレシピで作られています。
中国では古来より「中秋節( 今年は9月21日)」に月餅を食べる習慣があり、中国全土で様々な月餅が作られています。中でも広東の月餅は最も美味しいことで知られています。
聘珍樓ならではの厳選された素材を用いた名高い広東式月餅を、中秋の名月とともに是非お楽しみください。
「中秋月餅」のご紹介
香港聘珍樓では毎年、中秋の時期にだけ、特別な箱入りの月餅を販売しています。
香港では中秋に、家族や親しい人、仕事先のお世話になっている人々に月餅を送ることは、欠くことのできない大切な行事となっています。
ちょうど日本のお中元、お歳暮と、バレンタインデーの習慣を全部足したくらいの大事な習慣と思っていただければ間違いないかと思います。
どこの、どんな月餅を送るか、がセンスの見せどころ。月餅自体のおいしさもさることながら、香港中にあふれる様々なデザインの月餅のギフトボックスを集めるのは、中秋のお楽しみの一つです。
香港聘珍樓で毎年ご好評をいただき完売している限定のギフトボックスで、香港の伝統に則った豪華な贈答用中秋月餅ギフトセットを、日本でもご用意いたしました。今年の中秋は、大切な人に月餅をプレゼントしてはいかがでしょう。月餅は「吉祥」「団欒」の象徴である満月をかたどったお菓子です。
家族や親しい人の健康や幸せや、平和を願う気持ちを込めて贈ることができる特別な、この時期だけの限定ギフトアイテムです。
「中秋月餅」は2種類あります。
「蛋黄豆沙大月餅(塩漬卵黄入 黒あん月餅)」
聘珍樓の月餅の皮は、まず水を一切加えずに、ザラメを丸一日煮詰めて糖蜜を作ります。それを1週間寝かせた後、蜂蜜、白絞油、小麦粉を混ぜてこねたものが、月餅の皮になります。この皮で、北海道産小豆を100%使用し、豆の味がしっかりと感じられるねっとりしたこし餡をくるみ、皮は限界まで薄く形を整え、焼き型に詰めてじっくりと焼き上げます。
香ばしく焼き上がった月餅には「聘珍樓」の刻印が。
中秋節限定のアヒルの卵の黄身の塩漬けが丸ごと一個入った豪華な大サイズです。
「蛋黄蓮蓉大月餅(塩漬卵黄入 蓮の実あん月餅)」
広東式の月餅といえば、なんといっても蓮の実あんです。日本ではあまり馴染みのない餡ですが、しっとりと滑らかな食感は蓮の実あんならでは。蓮の実に落花生から取った油とザラメを加えて艶々に練り上げます。蓮の実あんは極薄の皮に包まれて、お月様を模した黄色いアヒルの卵の黄身を真ん中に入れて焼き上げます。ご家族で切り分けて食べられる大サイズ。こちらも中秋限定のお品になります。
「聘珍樓中秋ストーリー」月にまつわる物語
旧暦では、7月8月9月が秋です。その真中の8月15日を中秋と呼びます。
中秋の儀式は、古くは秦の時代から行われていました。
古来より蘇東坡、李白、杜甫など中国の詩人たちが、月を見て数々の名詩を残しています。
また、月にまつわるおとぎ話、と言ったら日本では「竹取物語」が有名ですが、中国では中国六朝時代の短編小説集「捜神記」の中にも記されている物語「嫦娥奔月(じょうがほんげつ)」が今も人々を魅了してやまない、月宮にまつわるミステリーとして有名です。この話は、月に去ってしまった恋人をずっと忘れられずに、満月の夜になるとお菓子や果物を供えて帰りを待ち 望んでいる英雄が主人公です。 輝く月の光は、人を太古の記憶に誘います。
中秋の儀式は、古くは秦の時代から行われていました。
家族や友人や恋人だけではなく、距離を超えて、時には千年の時すらも越えて、誰かが、どこかで、同じ月を見ている。繋がっている、繋がっていく。
そんな事に思いを馳せながら、月を愛で、この夜が平和であることに感謝しつつ、満ち足りた思いで月餅をいただくのが中秋です。中秋の儀式は、古くは秦の時代から行われていました。
中秋月餅は、一緒に食べる人数分に切り分けていただきます。
大切な誰かと一緒に、同じ月を見ながら、月餅を分け合って食べる幸せは、中秋ならではのものです。
その人がたとえどんなに遠くにいたとしても、想いは空間や時間をも超えて、気ままに夜空を駆け巡ります。
月の輝く夜には、様々な奇跡があなたを待っていることでしょう。